Saturday, January 27, 2007
Jameo de Agua
で、こちらは島の北東部の海岸そばにある、大きな洞窟を「リノベーション」した建物。コンサートホールにも使われたりするそうですが、カフェとミュージアムがあります。地元の建物は基本的に真っ白に塗られているのですが、マンリケの建物は、天然の岩(黒)と白の使い分け方も変わっています。石を切って側面だけに白を塗ってみたり、室内の下半分だけを白く塗ってみたりしています。なんというか、「石を塗る」というのもおもしろいアイディアなのですが、その塗りかたさえも普通と逆なのです。気持ちいい場所です。ランサロテは気温は常春なのに、風がけっこうふいて寒い時もあるのですが、ここは風もなく、あたたかいこともあってか温もとっても楽しそうでした。
Tuesday, January 09, 2007
Monday, January 01, 2007
Pessebre
こちらでは、クリスマスになると、各家庭やショーウインドーなんかで、ツリーと同じかそれ以上に「パセブラ」という、キリスト誕生を再現したジオラマ模型をつくります。納屋で生まれるイエス、それをききつけて東方からやってくる3人の賢者、とかいろいろマストアイテムがあって、本物のこけや水を模したアルミホイルとかいろいろそれぞれ工夫を凝らすのですが、今年はうちにおもちゃがあふれたので、それをいろいろ並べ替えて坂本ロレンテ家風パセブラを作ってみました。ルチアにもらった赤ちゃんのおもちゃがイエス、動物がたくさんと、3人の賢者はそれぞれ肌の色が違います。たわいもない模型ですが、作るとなるとけっこう盛り上がります。ちなみに、作った時は次の日には温に破壊されるだろうと思っていたのですが、なぜか温はものすごくリスペクトしてくれて(ほんとか)ほとんど人形に指一本触れないまま、2週間くらいが過ぎようとしています。
Happy Birthday Anuar
ご無沙汰していたブログの再開が年明けになってしまいました。2006年12月16日に、プッチェルダに住む友人で、夏にエチオピアから養子をもらった夫婦が、その子供Anuar君の一歳の誕生日パーティーをやるので招待してくれたのですが、温は熱でプッチェルダは寒いしちょっと迷って、でも車も泊まる場所も手配してしまったし、なにより久しぶりにAnuarの顔も見たかったので頑張って行ったところ、楽しいパーティーも温はもうろうとしていて帰る頃には一家全滅。そこからトモコは5キロ落とす勢いで熱、ダビも声がまったく出なくなり、温もフラフラしながら休んだり保育園に行ってみたりおばあちゃんに来てもらったりして(その後おばあちゃんにもうつった。ごめんなさい)怒濤の年末でした。それでなくても忙しいのに、ほんと、風邪には気をつけます。というわけでAnuarとの再会写真。