Monday, February 27, 2006
Saturday, February 25, 2006
Found Mimi at last
生後まもない頃から温のベッドのまくらもとにはいつも白い三つのぬいぐるみを置いていました。一番小さいのが綾ちゃんの「がらがらにぎにぎ」、そのつぎにラインにもらった雪の結晶のぬいぐるみ「ユキンコ」、一番大きいのがダビがトモコの妊娠発覚直後に買って来てくれたクマの「ミミ(耳の大きさが不揃いなので)」。で、先日温は生後4ヶ月半にしてやっとミミの存在に気がついたようです。今まで大きすぎて視界に入ってなかったのか。それから、眠りにつく前、温はまるでマンガのように目を眠そうにこすります。うまくものも握れないような手で不器用にこするので、勢いで頭の方までこするのですが、おかげでようやく自分の「耳」にも気がついたようです。自分の頭の横になんか変なものがついてる!という感じでびっくりしてます。
Després de 4 mesos, l'On ha trobat Mimi, un osset blanc que sempre estava dormint al seu costat des que va néixer. Fins ara, era massa gran per trobar-lo. I últimament, quan té son, es grata els seus ulls amb les mans com fan els grans quan simulen tenir son també. A vegades es rasca el seu cap, i d'aquesta manera ha trobat per primer cop les seves orelles. Es va sorprendre de com és que "hi ha una cosa que té forma molt rara al costat del meu cap!".
Turnover
最近温は寝ているときにいやにのけぞるなあと思っていたらどうやら寝返りの練習をしているようです。かなりいいとこまで行くのですが、腕の使い方がイマイチで、のけぞりと勢いだけで寝返ろうとしているのでうまく行きません。だれも教えてないのにすごいなあ。ほんとに人類の進化の過程を見ているような気分です。
Ara l'On ha començat a intentar girar-se. Quasi quasi pot, però no utiliza els seus braços bé i encara no pot del tot. No li hem ensenyat mai a fer això, és increïble com està programat.
Invation
というわけでとうとうトモコが仕事復帰。何日かいろんな方法を試してみて、結局月水金の週三日オフィスで、火木の二日は自宅で働くという感じで落ち着きそうです。とはいえ家にいても温と二人では仕事なんかできるわけないので、いつもイングリッドが一緒です。オフィスに居る時は、オフィスのある建物の上の階に住むボスのラモンとマルガの家に温とイングリッドを預けさせてもらって時々授乳をしながら仕事をしています。ラモンとマルガにはやはり11ヶ月になるマリーナというベイビーが居るので、彼女とそのベビーシッターも一緒です。マリーナは温より半年お姉さんなのですが、ごらんの通りものすごくかわいくて、しかもものすごく凶暴です。初日にさっそく温はおでこにおもちゃを投げつけられてましたが(笑)まだ反撃する知恵が彼女ほどないのでわあわあ泣いてました。頑張れ温ー。
La Tomoko va començar a treballar: després de provar de diverses maneres, vaig decidir a treballar 3 dies de la setmana al despatx i 2 dies a casa. Sempre amb la Ingrid, la cangur, al costat, donant a mamar cada 3, 4 ó 5 hores. Quan estic al despatx, l'On i la Ingrid estan a casa de'n Ramon i la Marga que està a prop, on hi ha la seva filla Marina que té 11 mesos. És molt guapa com es veu, i molt activa: energia pura!. L'On encara no té la capacitat de combatre amb ella, pero n'aprendrà moltes coses. Ànim On!
Table music
週末、フレデリック・マレー美術館に子供の紙シアター展を見に行きました。温はまだこういうのを楽しむには小さすぎるのですが、なかなか本格的で、本物の劇場建築の仕組みそのまま紙に置き換えたようなアイディアと装飾あふれる紙劇場の数々を見て楽しんだあと、ブエナス・ミカスでランチ中にダビが机をたたいて温にリズムを教えていました。温もちゃんと反応して盛り上がってましたよ。
Despres d'anar al museu Frederic Marés de Barcelona per veure l'exposició de teatres de paper, a la Focacceria Buenas Migas, David li ensenya a On a fer música picant a la taula. Sembla que ha descobert una cosa que li agrada.
Friday, February 17, 2006
3 babies
友達でグラフィックデザイナーのダビッド(ダビッドだらけだ)さんちに、ルカとその両親とあそびに行って来ました。つまり3家族合同会。ダビッドとジャクリーヌ(ハンガリー人)の娘のレアちゃんはもう2歳ですがまだ授乳中でした。2歳は十分可能だと知識としては知っていましたが、目の当たりにするとなかなかすごいです。物心もついて普通にご飯も食べてしゃべったりも出来るけっこう大きな子供におっぱいを飲ませるのは数ヶ月のちっちゃい赤ちゃんに授乳するのとわけが違うのですね。私が温に授乳していたら、レアちゃんが見に来て、そのあとママを連れて来て、「私もおっぱい欲しい!」とか言ったりするあたりは意外と複雑で高度な要求かも。でもなんだかすごーくナチュラルで素敵な家族でした。レアちゃんは私たちにもハンガリー語で話しかけてくるので私も普通に日本語で応対していましたが、どうやら「アチチ」が「お乳」らしいということを発見してなんだかうれしかったです。ハンガリー語、意外と簡単かも。
Thursday, February 09, 2006
CCCB
ダビがカタログをデザインしたバルセロナ現代文化センター(CCCB)で、アッバロ・キアロスタミとヴィクトル・エリセの二人の映画監督の展覧会がオープンしたので出かけて来ました。キアロスタミは「友達のうちはどこ?」の男の子とかがあまりにかわいかったので知っていましたが、エリセの作品は「みつばちのささやき」とかが有名らしいのですがこれまで見たことがなくて、ダビが勉強するついでに2監督の作品をこれでもかっていうほど見ました。彼は10年に一本の映画を撮るような生き方をしている人ですが、どれもタメイキが出るほど誠実で美しい映画です。で、展覧会場には入場制限がでるほどすごい人。温と一緒だったのでベビーカーを押しながら人ごみの中エレベータを探さなければならなくてオロオロしましたが、行って良かったー。映画で見た人やモノが目の前で見られるのってなんでこんなにうれしいんでしょうね。いわゆる「有名人をナマで見た」っていう喜びだけじゃなくて、たとえば映画に出てくる「絵」とかが実際にそこに置いてあるのですが、その製作過程を映画で見ているので、もうそれはそれはものすごく愛しい感じがするわけです。バルセロナに住んでいる人は、是非この2監督の作品を家でDVDでゆっくり見てからこの展覧会を見てみてください(会場でも見られますがそれだとほんとに一日がかり)。いやもう、こんなにいい展覧会を見たのは久しぶりでした。ちなみにカタログも最高です、って2監督およびキュレーターが言ってたそうですよ(笑)。でもほんと、一見シンプルなのにびっくりするような仕掛けやデザインがあちこちにしてあっていい本だと思いました。
Monday, February 06, 2006
Dabblers in the pond without water
で、もうひとつびっくりしたのがこれ。カモですよ。いつも池にいるカモ達が、水がないのに池の底にみんな座ってじっとしているのです。水が帰ってくるのを待ってるんでしょうねこれ。けなげっていうか面白すぎ。しかもこれ、今日だけじゃなくて数日前からこうなんですよ。いつまで待てるものなのか気になるところですが。
Pero lo que vaig sorprendre molt es aixo. Patos. Estan sentats dintre de llac sense aigua! Quin carinyos! Fa uns dies estan aixi. No se fins quantes dies poden esperar que torna aigua.
A pond without water
温とシウタデリャ公園に散歩したら、池の水がなくなってました。掃除中なんですが、掃除中なのを利用して、スケボ広場になってます。となりで市の清掃員が掃除してるのですが、別に彼らをとがめるふうでもなく滑らせてくれていたみたいだったのが印象的でした。Vam passeger amb l'On a parc del ciutadella i vam trobar que no havia aigua en llac. Estavan natejant. Uns patinadors estavan patin dintre de llac, pero cap natejadors als queixavan ni res. Molt generos.
Sunday, February 05, 2006
Ski
で、スキー場につきました。といってもノルディックスキーです。リフトもないし、雰囲気もなごやかです。そういえば用意してなかったと思ってあわてて温のサングラスを買いましたが、こんな小さいベイビー用のサングラスはなくて、もちょっと大きいコドモ用のサングラスをゴムで帽子の上からとめています。温は頭がけっこうデカいのでそれでなんとかなりました。
I esquiar! Pero no esqui normal, sino esqui nordic que li agrada molt a Tomoko. Vam oblidar a preparar les gafes de sol per l'On, i vam comprar. No havia cap per tan petits, doncs vam comprar unes mes petites i portat amb la goma demunt del gorro. Com l'On te cap gros, va quedar bé mes o menys.
Saturday, February 04, 2006
Thursday, February 02, 2006
Ingrid
というわけでもうすぐ仕事復帰なのですが、その間温のめんどうを見てくれるベビーシッターが見つかりました!これがイングリッドさんです。彼女のお母さんにベビーシッターをお願いしている友達の紹介で知り合ったのですが、若干23歳にして3歳の女の子の母でもある彼女は、ボリビア人で、なんとおじいちゃんは日本人なんだそうですよ。子供のあやしかたはさすがにプロというか手慣れてます。重い温をひょいひょいと抱き上げてスタスタどこへでも行ってしまうのを見て「私もまだまだ修行が足りないなあ」と思った次第です。というわけで当面、温は私とは日本語、ダビとはカタルーニャ語、イングリッドとはスペイン語で対話することになりました。頑張れよ。
Doncs aquesta es la nostra esperança, cangur, Ingrid! Es molt simpatica i l'On també esta content.